2009年11月4日 真の父母様に捧げた顯進様の特別書信
〔編集者注:文顯進会長はこの日、二編の文章を作成した。一つは、UPF指導者と世界平和大使らに宛てた声明文であり、もう一つは、真の父母様に宛てた手紙です。彼はこの手紙を通じて、自分の行く道を淡々と述べている。]
愛するお父様、
暖かい平安が常に御父母様と共に留まる事を願っております。
最近、お父様がUPFを中心に措置された結果に関して、苦心の末にもう一度、この手紙を書きます。神の摂理の完成に向かってもがいておられるお父様を不肖な息子が、最後までお守りして差し上げ、国を探すためのお父様の切実な念願を必ずなして差し上げたいと思う息子の衷情と決意を込めたものですので是非最後まで読んでいただければ幸いです。
お父様、
あなたの息子としてお父様との永遠の関係は変わらないですし、変わることも出来ないものです。
摂理的に最も重大な瞬間に父子間の協助がなされなかったという事実は私を余りにも悲しくします。これは次の時代に神様の摂理に対するお父様の業績と主人意識を伝承するために切実に必要なものでした。
お父様、現在のさまざまな措置について同意できませんが、決してお父様を離れたのではないことをお伝えしたいと思います。私は公職者として過ごす間、お父様が私に要求されたように仕事をしてきたし、今もその姿のままです。私はお父様の指示に従順でした。それは神様の摂理目標を実体化しようというお父様の使命に対する確固とした信仰があったためです。神様の本然の創造目的を中心にこの世界を復帰された家庭として取り戻そうというこの目標に対する絶対的な信仰のためでした。
私は勝利の実績と共に、変わらずこの道を歩んできました。さまざまな局解と非原理的なうそが私を取り巻いていたとしてもこのような記録を隠すことは出来ません。私は全ての逆境を越え、私を罠に陥れる人達の計略に巻き込まれないでただ責任を果たすことによって原理的に生きて行こうと努力してきました。そしていつかはお父様もうそを見抜くことができられるだろうと信じていました。しかし、不幸にもそのようになりませんでした。
お父様、
運命として与えられたこの道でそれを耐えて勝ち抜いた人は誰ですか。最後まであなたの真なる業績にしがみついて生かしてきた人は誰ですか。天の父が下さったあなたの約束を実現し神様の国と世界を建設するという人生をかけたあなたの夢をなして差し上げると身もだえして来た人は誰ですか。
さまざまな試練と困難を通過しながら、私は私がなすべきことが何であるか、さらに明確に解ったのです。私はUPFのすべての指導者と平和大使に添付した内容と共に公開書簡を伝達しました。
端的にお伝えすれば、私は、今、お父様の永遠な業績とより重要な神様の摂理的方向に対して戦いをしています。これは妥協できないものであり、決して、妥協しないでしょう。
お父様、現在、お父様の周囲から聞こえてくる話に対して注意を傾けてくださるように丁重にお願いいたします。飾りつけた言葉の裏面にうそと陰謀、曲解が渦巻いているためです。
真実を歪曲している人達において、お父様が持っておられる関心事は心にもありません。彼らはお金と権力、地位、そして自身の目的を中心として欲望に目がくらんでいます。それはお父様の摂理的使命とはなんらの関係もないのです。
お父様は私の言葉を信じられないでしょうが、息子として単刀直入にお話しますと、お父様が人生を捧げて積み上げてこられた業績が傷ついています。お父様の基盤が今年の最初と比較しても大変小さくなった状態です。私を信じられないでしょうが、現在、お父様にご報告を差し上げない外の人を個人的に呼ばれて確認されてください。
お父様、どうぞ慎重であられ、余りに早急に判断されないことを懇切にお願いいたします。時が来れば、明白な真実がお父様の前に現れるでしょう。お父様は誰が本当に神様の摂理にアラインしており、お父様とお父様の業績を完全に代表しているかを決定しようとされるならば、口で語る言葉だけを信じるのではなく、彼らの行動と実績を注意深く見られることをお願いいたします。
お父様が私を理解されてもされなくとも、今、この瞬間、私においての慰労は天の父が真実を知っておられ、いつかこの悲しい現実から私の汚名を脱がせてくれるだろうという事実です。うそと偽善のカードで積み上げた家は永遠に立っていることは出来ません。
お父様、常に健康であられ平安でいてください。
お父様とこの息子が神様のみ旨の前に絶対的に一つとなり、切ろうとしても切ることが出来ない父子関係で天の前に共に立つことができる日が来ることを祈祷いたします。
あなたの息子 顯進 拝上